TOP 𖠿 iBowレセプト スタートアップガイドのトップに戻る

iBowレセプト スタートアップガイド ≪Tips-ポイント紹介≫


iBowレセプトの使いこなしポイントをご紹介します。
「医療請求管理」「介護請求管理」「利用者請求管理」「入金管理」の基本操作を抑えたうえで、便利な使い方をマスターするとiBowレセプトをより便利に利用できます。

絞り込みについて

各画面にある「絞り込み検索」をマスターすることで、表示が分かりやすくなり処理をスムーズに行うことができます。
「絞り込み検索」ではご利用者の氏名や請求金額など様々な条件で検索ができます。

【例】

・入金管理で徴収した利用料の登録を行いたい
・請求金額が1円以上のご利用者だけをピックアップしたい

以下の操作で、0円のご利用者を非表示にできます。
※請求金額が1円以上のご利用者のみを表示させる方法を例に挙げてご紹介しますが、基本の絞り込み方法は、請求金額以外も変わりはありません。


「絞り込み検索」の隣にある[探したい項目を選択し、入力してください(複数可)]のあたりを押します。

絞り込むカラム名の選択肢が表示されます。検索したいカラム名を選択してください。
請求金額が1円以上のご利用者を確認したいため、[請求金額]を選択します。

検索用のポップアップ表示がされるため、検索を行いたい内容を選択・入力します。
請求金額が1円以上のご利用を確認したいため、以下画像のように「1」「以上」を入力・選択します。

「絞り込み検索」で入力・選択した条件のご利用者が一覧に表示されます。
請求金額が1円以上のご利用のみが表示されます。

絞り込み検索をマスターできれば今回の例以外にも月遅れ請求や複数月をまとめて請求を行う場合等もスムーズに請求データの作成ができます。

◎関連iBowヘルプ
月遅れ請求などで訪問看護療養費請求書を複数月合算して作る場合、どのように操作したらよいのですか。

 

ご利用者請求金額の調整について

ご利用者への請求後に、返戻やレセプトの誤りが見つかり、翌月以降に金額を調整する必要が生じることがあります。
追加徴収や相殺返金の処理や入金管理の調整方法についてご紹介します。

翌月以降に追加徴収・相殺返金を行う方法
入金管理の過不足調整

翌月以降に追加徴収・相殺返金を行う方法

利用者請求管理で編集を行い、ご利用者向けの請求書・領収書兼明細書に追加徴収・相殺返金分の金額を登録します。

[利用者請求管理]を押します。
「対象年月」にて、追加徴収・相殺返金を行う対象年月を選択します。

該当ご利用者の[編集]を押します。
※[編集]が押せない場合は、ご利用者名にチェックを入れて[取消]を押してください。

[請求金額調整]を押します。
[医療][介護]はどちらに対する過不足調整なのかに合わせて押してください。

「利用内訳名称」「医療付加金/調整金など」をそれぞれ入力し、[保存]を押します。

・利用内訳名称:ご利用者向け請求書・領収書兼明細書の内訳として反映されます。ご利用者が何に対しての追加徴収・相殺返金かが分かる名称での登録がおすすめです。
・医療付加金/調整金など:追加徴取の場合は「プラス」・相殺返金の場合は「マイナス」で入力します。
 【例】
追加徴取の場合(プラス)

相殺返金の場合(マイナス)

編集を行った内容が、ご利用者向けの請求書・領収書兼明細書に反映しているかを確認します。
[帳票プレビュー]を押します。


確認したい帳票にチェックを入れて、[プレビュー]を押します。

プレビュー表示にて編集を行った内容が正しく反映しているか確認しましょう。
 【例】
追加徴取の場合

相殺返金の場合

※この先の操作は「iBowレセプト スタートアップガイド ≪利用者請求管理≫」のとおりです。

入金管理の過不足調整

利用者請求管理の編集より過不足調整を行った場合、追加徴収や相殺返金した請求書・領収書兼明細書の作成は完了します。
入金管理で正しく請求金額を管理するために、
追加徴収や相殺返金の登録が必要です。
以下の方法で正しく過不足の調整を行いましょう。

「差引残高」が過剰(マイナス表示)か不足(プラス表示)かで対応が異なるため、事前に確認してください。

ご利用者名を押します。

「入金入力」画面で「入金日」「方法」「入金額」をそれぞれ登録し、[保存]→[×]の順で押します。

・入金日: 実際の請求と異なり過不足の調整のための登録であることが分かるよう、過去日での登録がおすすめです。事業所内で、本登録を行う場合の「入金日」を決めておくと後から見返した際に分かりやすいです。
・方法:実際の請求方法と異なる、方法の選択が分かりやすいです。例えば集金で徴取を行った場合は振込を選択すると一覧の表示が分かれます。表示上で確認しやすいためおすすめです。
・入金額:差引残高の金額を入力してください。プラス・マイナスそれぞれ登録できます。

調整を行ったことにより、帳尻が合い「差引残高」が0円になります。

売上の確認

[レセプトダッシュボード]の[請求一覧][請求一覧(詳細)]からサービス提供年月(訪問月)ごとの売り上げを確認できます。
「利用者請求管理」のデータを基に反映しています。

[請求一覧]
保険ごとに対象年月の売上を確認します。

[請求一覧(詳細)]
ご利用者ごとに対象年月の売上を確認します。

[ダウンロード]を押すと、表示されている内容をExcelデータが出力されます。

[利用者請求管理]のデータを基に訪問月ごとに反映しています。
返戻等で、レセプト内容に変更があった場合、[請求一覧][請求一覧(詳細)]もレセプト内容に合わせて自動で変更されます。
履歴残したいときは[ダウンロード]から出力したExcelデータを保管しておきましょう。

月遅れ請求等を考慮した売り上げの管理方法
[請求一覧(詳細)]の[ダウンロード]から出力したExcelデータを編集することで、管理できます。
・月遅れ請求するご利用者の行を削除する
・他月のExcelデータから該当のご利用者の行を挿入する

 



これでiBowレセプトスタートアップガイドはすべて以上です!
お疲れ様でした!


TOP 𖠿 iBowレセプト スタートアップガイドのトップに戻る

関連記事