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iBowレセプト スタートアップガイド ≪Step1-設定≫


iBowレセプトで作成する請求用のデータに関する設定を行えます。
iBowレセプトで請求データの作成を始めるまでに事前に確認しましょう。

訪問看護療養費明細書

第一公費で利用者請求書が0円になる場合、第二公費を明細書に記載する
保険・第一公費・第二公費の総額が同額かつ、第一公費でご利用者の請求が0円になる場合に第二公費を記載するかを選択します。

OFFの設定がおすすめです!
第一公費を適用して自己負担額が0円になる場合、第二公費は使用しないため、公費情報を記載しないことが一般的です。
※第二公費を利用しない場合でも情報を記載するよう指定されるケースもあるため、ご不安な場合は、レセプト提出先に確認してください。

・公費請求額が請求額と同額の場合、公費負担医療に係る給付対象額を( )内に記載する
保険と公費の請求額同額の場合に一部負担金額欄に()で公費に係る対象額を記載するかを設定します。

OFFの設定がおすすめです!
記載要領上は、保険と公費が同額の場合、一部負担金額欄へ公費負担分の( )の記載は不要とされています。
※地域のルールで記載するよう指定されるケースもあるため、ご不安な場合は、レセプト提出先に確認してください。

・保険と公費が同じ場合は印字する
請求欄の設定です。

保険と公費の請求額が同額の場合、公費の欄にも同じ金額を記載するかを設定します。

ONの設定がおすすめです!
記載要領上は、保険と公費が同額の場合、請求欄への記載は記載しても・しなくてもどちらでも良いことになっています。
記載しないよう指定がある地域は多くないため、ONの設定がおすすめです。

※地域のルールがあるためご不安な場合は、レセプト提出先に確認してください。

・社保の場合、割合に◯を付ける
社会保険の訪問看護療養費明細書に、医療保険の給付割合に対して○を記載するかを設定します。

ONの設定がおすすめです!
給付割合を記載して、指摘や返戻になるケースは多くはありません。
記載要領上は、社会保険のレセプトには、給付割合に○を付ける規定が設けられていないため、必要に応じて設定をしてください。
※地域のルールがあるためご不安な場合は、レセプト提出先に確認してください。

・日付・期間の元号を印字する
「訪問看護開始日」や「指示期間」等に元号を記載するかを設定します。

ONの設定がおすすめです!
記載をしていて、指摘や返戻になるケースは多くはありません。
※文字量が増える事により、文字が小さくなり、指摘されるケースもあります。

記載要領上は、元号の記載が無しでも良いとされていますので必要に応じて設定してください。
※地域のルールがあるためご不安な場合は、レセプト提出先に確認してください。

 

訪問看護療養費請求書

・複数月まとめ出力
複数月の電子レセプトデータ・訪問看護療養費請求書をまとめて出力するかを設定します。

「利用する」の設定がおすすめです!
電子レセプトデータや訪問看護療養費請求書は月遅れ分や返戻再請求分等も含めて、まとめて提出することが一般的です!
※地域のルールがあるためご不安な場合は、レセプト提出先に確認してください。

・指定訪問看護事業者氏名
※オンライン請求の際は影響しません。
訪問看護療養費請求書(紙請求)に記載される指定訪問看護事業者氏名を設定します。

※会社名を表示するに設定している場合は「iBow→事業所マスタ→契約情報」の会社名が表示されます。
「会社名を表示する」の設定が一般的です!
訪問看護療養費請求書の「指定訪問看護事業者氏名」は法人名を記載することが一般的です。
地域により、法人の代表名等の記載が求められる場合があります。
地域のルールがあるためご不安な場合は、レセプト提出先に確認してください。

 

利用者向け請求書共通備考・利用者向け領収書共通備考

・利用者向け請求書共通備考
入力した文言がご利用者向け請求書の「備考」に反映します。

・利用者向け領収書共通備考
入力した文言がご利用者向け領収書兼明細書の「備考」に反映します。

※双方とも、全ご利用者共通の設定です。

口座振替データ出力

集金代行業者から、指定がある場合に設定が必要です。
設定の要否は、ご利用元の集金代行業者に確認してください。
※設定変更なしで、口座振替データが利用できるケースがほとんどです。

・コード区分
集金代行業者の指定に合わせて「コード区分」を選択します。
「0」:使用コードが JIS
「1」:使用コードが EBCDIC

・顧客番号(任意)利用設定
集金代行業者が定めた顧客番号の指定がある場合は「利用する」を選択します。

・取引銀行番号(金融機関コード)・取引銀行名・取引支店番号(記号)・取引支店名・預金種目(預金種目)・口座番号(番号)
法人ないし事業所の入金先口座情報を入力します。
※「預金種目」については 1:普通、2:当座であるため、預金種目に合わせて番号を登録します。

口座振替データの作成の詳しい流れや設定については以下のiBowヘルプをご参照ください。

◎関連iBowヘルプ
集金代行会社に渡す口座振替データを作成するには、iBowやiBowレセプトでどのような操作が必要ですか。

 

利用者向け請求書・領収書

・請求書No・領収書Noを印字する
通し番号の有無を設定します。(利用者請求管理→PDF出力)

◎関連iBowヘルプ
iBowレセプトで出力できる利用者向け請求書・領収書に記載される「請求書No」や「領収書No」に「XXXXXXXX−XXXXX」と記載されているのはなぜですか。

・印鑑枠を表示する
印鑑枠の有無を設定します。

利用者向け請求書に振込先を印字する・利用者向け領収書に振込先を印字する 
ご利用者から振込で利用料を徴収する場合に、振込先口座情報の記載の有無を書類ごとに設定します。

なお、振込先口座の記載が必要な場合は事前にiBowのマスタメンテから設定が必要です。

◎iBow関連ページ
iBow スタートアップガイド ≪Step1-マスタメンテ(事業所・サテライト一覧)≫」>振込先口座

・デジタル社印(印影)を印字する
デジタル社印(印影)の表示有無を書類ごとに設定します。
なお、表示が必要な場合はあらかじめ[デジタル社印登録]から自社で作成した、拡張子「png」または「jpeg」のデータ登録が必要です。

 

医療請求管理 請求方法

医療保険の請求データを電子レセプトデータ・紙レセプトのどちらで出力するかを設定します。
それぞれ以下のデータが出力できますが、原則オンライン請求の場合は「新:電子/紙」、紙請求の場合は「旧:紙」で設定を行ってください。

「新:電子/紙」 電子レセプトデータ・訪問看護療養費明細書 様式第四
「旧:紙」     訪問看護療養費明細書 様式第四の二
※紙請求の場合であっても様式第四で提出するよう、指定がある地域もあります。
 ご不安な場合はレセプト提出先へ確認してください。

【設定方法】
1.「新:電子/紙」「旧:紙」のどちらで請求を行うか、水色のチェックを入れます。
2.以下のメッセージは[OK]を押してください。

3.以下のメッセージが表示される場合は[OK]を押してください。

※レセプト提出用に作成できる請求データは以下括弧のいずれか一方です。
「電子レセプトデータ・訪問看護療養費明細書 様式第四」「訪問看護療養費明細書 様式第四の二
4.最後に[保存]を押して完了です。

 


 


これで、Step1は以上です!
下記のリンクからStep2-医療請求管理に進みましょう。

次へ▶ iBowレセプト スタートアップガイド ≪Step2-医療請求管理≫


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